こんにちは。
今回は管理人の友人であるMAX(まっくす)君が「恋活アプリのペアーズを使って彼女を作りたい!」ということだったので、体験談を寄稿していただきました。
簡単に彼のプロフィールをご紹介しておくと
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【年齢】26歳
【学歴】大卒
【仕事】プログラマ
【年収】300万円~400万円
【住所】福岡
【顔】「モテそうだね」と言われるが告白すると断られるレベル
【交際歴】1人(高校の時に半年付き合ったぐらい)
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いわゆる、ザ・理系男子というやつですね。
そんな彼が本気になったのは、同志であったはずの非モテの友人が女の子と頻繁に遊んでいると知ったからだそうです。いつもは冷静で心優しいMAXも、このときばかりは「マジか…」と3分に1回つぶやくほど動揺していました。
「お世辞にもイケメンとは程遠い理系男子が、いろいろな女の子と週1以上のペースで遊んでいる。」
もし、友人に似たようなタイプの人がいたら、その人が楽しそうに女の子と遊んでいるのを想像してみてください。
悔しくありませんか?
あなたは彼女はおろか、女性ともあまり話していないのに、同じ境遇だったはずの友人は毎日楽しそう女の子と連絡を取り合って、休日に遊びに出かけている。男であれば、誰でも嫉妬するはずです。
きっとMAXも同じ気持ちだったはず。
まだ彼に彼女ができるかは分かりませんが、当サイトでは『彼が諦める』or『彼女を作る』まで一部始終をお届けしていきますので、あなたも、ぜひ彼の有志を見届けてやってください。
そして、彼の雄姿が、あなたの恋愛に踏み出すきっかけになってくれればと思います。
MAX、ペアーズに登録するってよ
2017年10月。
今までの暑さが嘘かのように冷え込んできた季節に、竹内からLINEがきた。
竹内「来週暇?合コンやるけど来ない?www」
竹内は大学からの友人で、4年間を男だけで戦い抜いた戦友(とも)である。
女性の噂なんてこれっぽちもなかったし、記憶を掘り返しても「店員以外で話すことなんてないよなwww」と、よく飲みながら話したものだ。
そんな彼から”合コン”というワードが出てきたことに驚き、既読を付けずにスマホの電源を落とし、冷静になることにした。
「どういうことだ…?職場は男しかいないはず…。大学の時にもそんな知り合いはいなかったぞ…?」
こんなに頭をフル回転させたのは大学入試の時以来かもしれない。そんなことも思いつつ、私がたどり着いた結論が「竹内も別の友人から誘われ、そこに人数合わせとして俺が呼ばれたんだろう」ということだった。
合コンを開く経緯を聞くなんて無粋だし、なんとなくプライド的にも許せなかったので、いつも通りに返信をした。
MAX「いいね!合コン楽しみだわwww」
初めて恋活アプリの存在を知った日
合コンは週末に行われた。
4対4で開かれた合コンは普通に楽しく、お酒を飲みながらおしゃべりをして23時には解散という健全なものだった。
お互い合コンの経験は少なかったようで、イメージしていたパリピなイベントなかったが、それが逆に遊び慣れていない私たちにとってはありがたかった。
しかし、一つ気になることがある。
「あれ、いつも通りのメンバーだ。」
そう。てっきり竹内の友人が開催していると思っていた合コンは竹内によって開かれたものだったのだ。
初めての合コンという緊張感もあったが、その事実による動揺の方が私の心を大きく揺さぶった。
そのせいで、楽しかったことは覚えているが、何を話したかまでは詳しく思い出せない。
一つあるとすれば、相手グループで一番可愛かった子(クールな感じで口数も少なかった)が、同席したイケメン友人・広瀬と話すときだけはニコニコしていて、「やっぱり顔は強いな」と思ったことぐらいだ。
『イケメン イズ ジャスティス』
程よく酔った帰り道、話の流れで今回の合コンの経緯について語ることになった。
MAX「そういえば、女の子とどういう知り合いなん?w」
竹内「え?wう~ん、カフェ巡り友達かなwww」
MAX「なるほどね~w」
は?
彼がもともと甘いもの好きで、スイーツを自作してしまうほどだということは知っていた。100歩譲って、美味しいケーキを食べながらコーヒーを飲み、穏やかな時間を過ごすのが趣味になった、という話も理解できる。
しかし、彼に知らない女性に話しかけるほどのコミュ力はない。仲良くなれば普通に話すが、女性店員ともなるべく話したくないというほどATフィールドの分厚い竹内が、どうやって女の子と仲良くなったのか聞かずにはいられなかった。
MAX「カフェ巡り友達って何?wどいうこと?w」
竹内「恋活アプリで知り合ったw」
実際には、言い訳みたいな話がダラダラと続き、”恋活アプリ”という言葉が出てきたのは一度だけだったが、私はその言葉を聞き逃さなかった。
運命の出会い ~ 恋活アプリとは?
“恋活アプリ”という言葉は何となく知っていた。
MAX「恋活アプリって、Facebookに広告が出てくるやつだっけ?w」
竹内「そうそれw」
MAX「あれって詐欺じゃないの?w」
竹内「いや、それはたぶん出会い系サイトだなw
恋活アプリは恋人を探している人だけが集まってるmixiみたいなコミュニティw
明らかに業者っぽいのもいるけど、アカウント見れば一発で分かるし、
割合的には、まじめにやってる人のが多いぞw」
MAX「マジかw
でもお金かかるよね?w」
竹内「かかるなw
でも、1ヶ月2,000円ちょっとだぞ」
MAX「結構安いw」
竹内「合コンよりもコスパいいと思うw」
MAX「たしかにw」
全然「たしかにw」ではない。内心、すごく動揺していたし、そんなもので普通に友達を作っていたことに驚きを隠せなかった。
そうこうしている内に、俺たちは広瀬の家に着いた。これから男だけで飲み直すのである。
ビールや日本酒、焼酎など、各々好きな酒を飲みながら仕事の話や最近のアニメ、ゲームの話をした。
時間は3時を周り、そろそろ眠くなってきたところで一人ずつ風呂へ入り、残った奴らは布団を敷いて今日のことを振り返っていた。
私は”恋活アプリ”のことがどうしても頭から離れず、ことあるごとに呟いていたと思う。
MAX「恋活アプリって本当に出会えるのか~w」
MAX「よっしゃ!俺も明日から恋活アプリやろw」
酔っていたこともあったが、この時の私は相当しつこかったと思う。それぐらい動揺していたのである。
そして私を恋活アプリ登録へと踏み出させた言葉が、竹内から発せられる。
竹内「俺でも1ヶ月で10人とライン交換できたからお前にもできるぞwww」
MAX「そうかな~wそのうちの何人と遊んだの?w」
竹内「う~ん、5人かな?w」
MAX「へ~wじゃあそのうちの何人とヤッたの?w」
竹内「…1人w」
動揺か嫉妬心かは分からないが、その日はドキドキして全く眠れなかった。